布砥(革砥)に塗る研磨剤選び


自作布砥(革砥)に使う研磨剤ですが色々と試してみました

試したのは4つです


KOYO 青棒 G546


布砥(革砥)に使う研磨剤は青棒が一般的らしいですね
青棒はダイソーでも売っているのですが調べたら青棒でも種類があるみたいで
「より光沢が出るタイプ」のG546をチョイスしました
質感は硬い油粘土みたいな感じでちょっと粘土みたいな香りもします
塗り込む時は予め布(革)にミシン油なんかで湿らせておくと塗りやすいです
欠点は布が手や物に触れてしまうと緑色の研磨剤が付いてしまうのがちょっと。。。


99工房 コンパウンド極細


多分知っている人は知っていると思うのですが車用のコンパウンドです
粒子が平均1μmと細かいので良い仕事をしますがちょっと石油の匂いが強いかな


グラノール


ドイツ製の金属磨きです
私の中で金属磨きといえばキクブライトだったんですけど今は入手困難らしく
代替品で売っていたグラノールを買ってみました。中身はほぼ同じ感じですね
色はピンクでちょっとアンモニア臭がします(匂いは直ぐに抜けます)
使い慣れてたことも有るのですが使い勝手は非常に良いです


Bush craft ナイフコンパウンド#12000


ナイフ砥では有名みたい、上記3つ試した後で更に試したくなってしまい購入
ペースト状でグラノールと同様に使いやすいです、何よりも無臭なのが良いですね
粒度のバリエーションが何種類か有るので他のも使ってみたいと思いました


一応4つ試してみて思ったのですが使い勝手は置いておいて
どれでも布砥(革砥)の研磨剤として使うことは出来る感じですね
どれを使っても良い感じに仕上がりますが



とりあえず私が使おうと思ったのはグラノールとBush craftかな
やっぱりキッチンに置くから臭わないのが使いやすいんですよね
という事で暫くはグラノールを使った後にBush craftで仕上げをする事にします