親指AF殺し

最近使っている技(?)の紹介

PENTAX K-5 II s + DA★300mmF4ED[IF]SDM [300mm 1/250 F4 ISO1600 ]
アオサギ

以前の機種では手振れ補正(以下SR)を効かせるためにシャッターボタン半押しで
SRをスタンバイ状態にする必要がありました
スタイルとしてはファインダーを覗く前にシャッターを半押ししておきAFボタンで
AFさせシャッターを全押しという手順、一般的には親指AFとも呼ばれてます
親指AFの良いところはSRが安定するまでAFを動作させない事が出来ます
シャッターボタン半押しでAFだとピントが合っても手振れ補正マークが点くまで待たないと
ブレた写真を量産させる危険があるんですねw
あと私はAFボタンを押し合焦したのを確認してからシャッターボタンを全押しする癖がついております
この癖が更にタイムラグになり野鳥や小動物の撮影では非常に勿体ないんです

しか~しK-5の場合、半押ししなくてもSRが常時スタンバイ状態です
最初は何時でもスタンバイ状態って無駄じゃんって思いましたが考えてみると
いきなりシャッターを切ってもSRが効くという事ですね

そこで考えたのが必殺「親指AF殺し」です
親指AFとは逆の発想で通常シャッターボタン半押しでAFさせます(普通に戻っただけかw)
SRも常時スタンバイ状態なのでAF-sならいきなり全押しで大丈夫
これでピントが合った瞬間にシャッターが切れるようになり、撮り逃がす事が減ります
そうそうAFさせたくない時も結構あるのでAFボタンにAFキャンセルを割り当て
必要な時にAFボタンを押しAFを殺しますw


ちと補足ですが
親指AFには置きピンや三脚使用時にシャッターボタン半押しでAFさせたくないなどの
メリットがありますので親指AFを使わなくなる事ではありません
とりあえずUSERモードに親指AFで設定しておいたP、Av、Tv、TAv、Mの5種類を登録しておき
親指AFと親指AF殺しを共存させることにしました
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